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ストップ、だらだら食べに注意

2024.07.25

コラム

こんにちは、つきみ野歯科医院の平井です。
今回は、子供を持つお母さんに向けて、大切なお子さんの歯の健康に関わる「だらだら食べ」についてお話ししたいと思います。

子育て中は、おやつの時間が重要な役割を果たしますが、だらだらと食べ続ける習慣がついてしまうと、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。お子さんの健康な歯を守るために、ぜひこの記事を参考にしてください。

だらだら食べのリスク
虫歯のリスク増加 だらだら食べは、口の中が長時間酸性状態になることで、歯のエナメル質が侵されやすくなります。特に糖分の多いおやつは、虫歯菌の栄養源となり、虫歯ができやすくなります。

歯周病のリスク増加 食べ物のカスが歯と歯茎の間に残ることで、歯周病菌が繁殖しやすくなります。お子さんの歯茎が赤く腫れたり、出血しやすくなったりする場合は、歯周病のサインかもしれません。

口臭の原因 食べ物のカスが長時間口の中に残ることで、口臭の原因となります。特に砂糖の多いおやつは、菌が繁殖しやすく、強い口臭を引き起こすことがあります。

だらだら食べを防ぐためのポイント
おやつの時間を決める おやつの時間を3歳以下は1日2回程度、4歳以上は1日1回と限定し、規則正しい時間に与えるようにしましょう。これにより、だらだら食べを防ぎ、口の中を清潔に保つことができます。

健康的なおやつを選ぶ おやつには、低糖質で歯に優しいものを選ぶようにしましょう。フルーツやチーズ、ナッツなどが良い選択肢です。特に砂糖の多いスナック菓子やジュースは控えめにしましょう。

飲み物に注意 ジュースや炭酸飲料は糖分が多く、歯に悪影響を及ぼすことがあります。水や無糖のお茶を選ぶようにし、特に食事の後には水を飲む習慣をつけましょう。冷蔵庫の中にジュースを常備をすることは要注意です

歯磨きの習慣をつける 食後には必ず歯を磨く習慣をお子さんに教えましょう。特におやつの後には、簡単に口をすすぐだけでも効果があります。歯磨きを楽しい習慣にするために、お気に入りの歯ブラシや歯磨き粉を使うと良いでしょう。

お子さんの歯は、一生の健康を支える重要なパートナーです。だらだら食べをやめ、健康的な食生活を心がけることで、虫歯や歯周病から守り、明るい笑顔を保ちましょう。

つきみ野歯科医院では、皆様の歯の健康をサポートするためのアドバイスや治療を行っています。何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

健康な歯で素敵な笑顔を!

平井

執筆者

平井

つきみの歯科医院

副院長

2004年神奈川歯科大学歯学部 卒業。
2011年からつきみ野歯科医院に勤務して以来、地域の皆様の”歯の健康”をお守りしてまいりました。
スタッフブログでは当院の診療内容についてや、スタッフ、医院の様子なども楽しく更新していきますので、 ぜひ御覧ください。

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