う蝕病変
2022.04.27
”う蝕病変”この4文字ではわかりづらかったので、スマホで調べてみた。
病変とは、病気による生体の変化。
う蝕とは、歯の実貭欠損の中で生物的要因が原因でおこるもの。
つまり口の中のたくさんの細菌が糖貭から作った酸(生物学的要因)によって歯が溶解していく(病気による生体の変化)
というのが、う蝕病変となるのかな。
もう一つの情報として、むし歯は世界で最も多い病気の一つで、日本の成人以上の人の中で3割を超える人が未治療の虫歯が
あるそうだ。
だとしたら、むし歯にならないようにするには、どうしたらいいのか?
誰でも、できるならむし歯になりたくないはず。
むし歯をつくる細菌側の気持ちになってみれば、仲間が大勢いて・エサが沢山あれば嬉しく、さらに口の中が酸性の状態に
傾いていれば穴を掘りやすいというわけです。すごくラッキー❣パワー全開ですよね。
ならば、ラッキーな状態を極力少なくすれば、むし歯はコントロールできるのではないか。
「昔から歯が弱くて、むし歯になりやすいんだよね」と、おっしゃる方が時々いらっしゃいます。
確かにほとんどの歯治療されていて大変だったんだろうなぁと想像されます。
しかし、その方も少しずつお話をし、徹底したブラッシング、食生活の改善、フッ化物の応用で現在では3か月おきの検診で
落ち着いています。
虫歯予防は一言で言えるほど簡単なことではないけれど、毎日の積み重ねでコントロールができる!今の状態からいい方向に
変わることはできる!
やっぱり嫌だけど・・・痛くなる前に、歯科医院に行きませんか?きっと良くなれるはず!!!
執筆者