なぜ歯石がつくのか?その原因と予防方法を解説
2025.03.05
毎日の歯磨きを頑張っているのに、気づくと歯に「歯石」がついてしまうこと、ありませんか?歯石は、虫歯や歯周病の原因となるだけでなく、口臭の元にもなるため、放置せずに対処することが大切です。今回は、歯石がつく仕組みや原因、そして予防方法について詳しくお話しします。
歯石とは?
歯石は、**歯垢(プラーク)**が硬化したものです。歯垢は、食べ物のカスや唾液中の成分、口腔内の細菌が混ざり合ってできた粘着性のある汚れです。歯磨きで取り除かれないまま放置された歯垢は、唾液中のカルシウムやリンと結合し、硬く固まって歯石になります。
なぜ歯石がつくのか?
1.歯垢が残ること
毎日の歯磨きで歯垢をしっかり取り除けない場合、歯石が形成されるリスクが高まります。
特に歯と歯の間や歯茎の際は、歯ブラシが届きにくく歯垢が溜まりやすい部分です。
2.唾液の性質
唾液にはカルシウムやリンが含まれており、これが歯垢と結合して歯石を形成します。
唾液の分泌量や成分は個人差があり、これが歯石のつきやすさに影響します。
3.食生活の影響
甘いものや柔らかい食べ物が多いと歯垢が溜まりやすくなります。
また、不規則な食生活は唾液の分泌量を減少させ、歯垢が残りやすい状態を作ります。
4.口腔ケア不足
デンタルフロスや歯間ブラシを使わないと、歯と歯の間の歯垢が残りやすく、歯石の原因になります。
5.定期的な歯科検診の欠如
歯石は一度ついてしまうと自分では取り除けません。定期的に歯科医院でクリーニングを受けないと、歯石が溜まってしまいます。
歯石が引き起こす問題
1.歯周病のリスク増加
歯石は歯茎を刺激し、炎症を引き起こします。これが進行すると歯周病になり、最終的には歯を失うリスクがあります。
2.口臭の原因
歯石には細菌が多く含まれており、これが口臭の原因となります。
3.見た目の問題
歯石は歯の表面に黄ばんだり茶色っぽい色をつけ、見た目にも悪影響を与えます。
歯石を防ぐためのポイント
1.正しい歯磨き
歯垢が溜まりやすい歯と歯の間や歯茎の際を意識して磨きましょう。
電動歯ブラシを活用するのも効果的です。
2.デンタルフロスや歯間ブラシの使用
歯ブラシだけでは届かない歯間の歯垢をしっかり取り除きます。
3.バランスの良い食生活
噛み応えのある食品を取り入れることで、唾液の分泌を促します。
4.定期的な歯科検診
つきみ野歯科医院では、定期的なプロフェッショナルケア(PMTC)を通じて歯石の除去を行っています。
まとめ
歯石は、日常のケアをしっかり行うことで予防可能です。しかし、すでに歯石がついてしまった場合は、歯科医院でのクリーニングが必要です。つきみ野歯科医院では、患者様一人ひとりに合ったケア方法をご提案し、健康な口腔環境をサポートしています。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!

執筆者
つきみの歯科医院
副院長
2004年神奈川歯科大学歯学部 卒業。
2011年からつきみ野歯科医院に勤務して以来、地域の皆様の”歯の健康”をお守りしてまいりました。
スタッフブログでは当院の診療内容についてや、スタッフ、医院の様子なども楽しく更新していきますので、 ぜひ御覧ください。